ソフランの解説と作り方
ソフランって何?
というコマンドを使った追い越しや、演出などのやりかたを解説していきます。
まずこの#SCROLL。読み方はそのままスクロールです。
#SCROLL (数字)
という風に使います。
この数字は"見た目"スクロール速度を何倍するかを表します。
あくまでも密度が変化することはありません。
#SCROLL 2
ならば、2倍速で譜面が流れてきます。
とりあえず、
1111,2222,
まあまず物は試し。#SCROLLを間に配置してみます
#SCROLL 2
ドンが4つの後に2倍速の"見た目"でカッが4つ
ちょっと特別感が増しましたね。
譜面速度を元に戻すときは1倍速を表す
#SCROLL 1
を付けます。
ここで注意!
この後にさらにソフランを使いたいとして、
1111,
#SCROLL 2
2222,
#SCROLL 3
1111,
としたとしましょう。
3行目の4つのドン#SCROLL 2(2倍速)をさらに#SCROLL 3(3倍速)しているから、6倍速になる。
これはとてつもない間違いです。
#SCROLLは2回重ねても(1回目)×(2回目)になりません。
2回目以降の見た目はそのまま3倍速になります。

ちなみに小数点や、マイナスの値も使えます。
例
#SCROLL 0.5
#SCROLL -4
小数点は遅くなり、マイナスは逆流します。
遅くしたいからマイナスは 間 違 い です。
応用編
この#SCROLL をうまくつかうことで、より良い譜面にすることができます。
1414,
を
1
#SCROLL 2
4
#SCROLL 1
1
#SCROLL 2
4,
上と下、叩くタイミングは同じですが、4(カッ大)だけが2倍速で流れてきます。
(注意 「,」はその小節の最後に付けます)
譜面の雰囲気に合わせて変えてあげましょう。
ソフランは使い方によってはとてもアツい譜面になりますが、多用しすぎると糞譜面まっしぐらです。(あえて狂気的な使い方をする譜面もある)
次回は譜面分岐についてちらっと学びましょう。
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